部下をいじめる上司対策

サイトについて

私は都下の総合病院に勤務する看護師です。入職して25年ですから、人からはベテランと見られている(と思います)看護師です。若い頃は、上司にあたる医師や先輩看護師とのつきあい方に悩み、結婚後、出産を機に休職をして、復職の機会に転職をした経験があります。今は若手看護師の指導をする立場ですが、自分自身の経験がありますからできるだけ上手く付き合っていけるように努力をしています。これは一般の会社でも同じことですから、一般の会社でもある上司と部下のつきあい方という形態で紹介サイトを作りました。

いじめてくる先輩への対処法

いじめてくる先輩への対処法

男性上司、女性上司と上手くつきあっていくにはどうすればいいのかをご紹介してきましたが、すべての上司、あるいは先輩と上手く付き合えるとは限りません。中にはいじめてくる上司や先輩も残念ながら存在します。そのような上司・先輩へどのように対処すればいいのでしょう?その対処法をタイプ別にご紹介します。

人を無視するタイプ

イジメのなかには、色々なタイプがありますが、なかでも「無視する」というイジメを受けた人も多いのではないでしょうか。例えば、仕事の相談や質問などがあっても無視される、チーム内の話し合いや報告の際に、自分の話だけ聞いてもらえないといったケースです。イジメのなかでも「無視される」というものは、とてもつらいものです。人は相手からの反応が欲しいという欲求があるので、たとえマイナスの反応であったとしても、答えて欲しいものです。無視され続けていると、「存在を認めてもらえていない」と感じてしまうからです。ただ、どんなイジメにも、イジメられる原因や理由があります。自分を客観的に見つめ直してみることで、自分がどうして先輩や上司をいらだたせてしまっているのかを考えてみましょう。それでも、理由が分からないようであれば、無視する相手は放っておいて、普通に付き合ってくれる上司や先輩と話したり、積極的にかかわったりするといいでしょう。

細かいダメだしをするタイプ

熟練した上司や先輩から、まるで監視されているかのような細かいダメだしをされるケースのイジメがあります。例えば、ちょっとした道具の置き場所が違っただけで、「自己中心的だ」「ルーズだ」と、細かすぎる指摘をする人がいます。そんなタイプのイジメには、なにを直せばいいのか分かるので、改善の余地があります。対策としては、とにかく毅然とした態度をとることでしょう。あまりに理不尽なことを言われた場合は、「間違っている」「嫌です」とはっきり告げましょう。弱い対応をしていると、その上司や先輩はさらにイジメてくる可能性がありますので、大人の対応で、きっぱりと正当な意見を言いましょう。自分一人では不安な場合は、第三者に客観的な視点で意見を貰ったり、相談したりするといいでしょう。ただ、細かすぎるタイプの人は、部下を心配するあまり、口うるさくなってしまっていることもあるので、そのあたりも見極められるといいですね。

きつい言葉で威嚇してくるタイプ

イジメとはいかないまでも、きつい言葉で威嚇してくる上司や先輩がいるケースもあります。例えば、きつい言葉で指摘され、怖くて焦ってしまい失敗してしまうことがあります。失敗が続くと、自信もなくなり、自己評価も下がってしまい、悪循環になってしまうことに。このようなケースの場合、きつい物言いをする上司や先輩から一歩身を引いてみましょう。そうして、自分のために言ってくれているんだと思って聞き流すようにすると楽になります。また、きつい言葉に怯えず、耐える根性を持つことも大切なことでしょう。

最後に

それでも上司や先輩と上手くつきあえない、イジメに耐えられないということがあるでしょう。その場合はその会社から別な会社に転職することも一つの選択肢です。一般的な会社の上司と部下のつきあい方をメインにご紹介してきましたが、これは看護師の世界でも同じなのです。看護師の場合は転職をしたいと考えたときには看護師専門の転職サイトがあります。そういったサイトの活用をお勧めします。

看護師さんが自ら納得して選んで頂けることを心がけています。この新しい職場を選んで良かった、転職活動をしたけれども今の職場に残ってよかった、そんな納得感をもって残りの看護師人生を歩んで頂けるように心がけて対応しています。

引用:レバウェル看護

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レバウェル看護なら、プロのコンサルタントがしっかり相談に乗ってくれます。転職に直接関係ない悩みでも相談できるので安心してお願いできますね。