サイトについて
私は都下の総合病院に勤務する看護師です。入職して25年ですから、人からはベテランと見られている(と思います)看護師です。若い頃は、上司にあたる医師や先輩看護師とのつきあい方に悩み、結婚後、出産を機に休職をして、復職の機会に転職をした経験があります。今は若手看護師の指導をする立場ですが、自分自身の経験がありますからできるだけ上手く付き合っていけるように努力をしています。これは一般の会社でも同じことですから、一般の会社でもある上司と部下のつきあい方という形態で紹介サイトを作りました。
男性上司とうまく付き合っていくコツは、プライドをくすぐって気持ちよくなってもらうことです。こんな言い方をするとごますりのようですが、上司も人間ですから褒められたり、頼られたりすると嫌な気持ちはしません。いかに上手に上司のプライドを満足させるかです。
1.小さな仕事でも即座に報告すること!
「報告、連絡、相談(ホウレンソウ)」は、社会人としての基本です。どんなに小さな仕事でも、必ず報告をしましょう。任された仕事は即座にこなし、どんどん報告して「どうですか?」と相談して確認してもらいます。そうすることによって上司は「頼られている」と感じ、プライドが満足するのです。
2.上司を褒めるときは、さりげなく!
「さすが○○課長」と、どんなに言葉で上司を褒めても、社交辞令やごますりにしか聞こえない場合があります。上司を褒めるときには、タイミングが大切です。上司が良い仕事をしたときや、大量の仕事をこなしているときなど、その瞬間を察知して褒め称えるようにしましょう。「自分も上司のようになりたい」といった一言も忘れずに言っておくと、なお好印象です。
3.たくさん相談しましょう!
仕事に着手するとき、なるべく多く相談するようにしましょう。上司に相談することによって、「頼っている」という合図を送るのです。ただ、これをやりすぎると、「いつまでも一人で仕事ができない頼りないやつ」と思われてしまいますので、相談する内容やタイミングなどに注意しましょう。
4.褒められたら褒め返しましょう!
良い仕事をして褒められたとき、「○○さんのおかげです」など、上司のアドバイスがあったからこそ良い仕事ができたという感謝の気持ちを伝えましょう。
1.彼女や奥さんを褒めることはやめましょう
つい「○○さんが優秀だから彼女(奥さん)も幸せですね」などと言ってしまいがちですが、伝えるタイミングによっては、上司が彼女(奥さん)と上手くいっていない場合もあります。そんなとき、わざわざ持ち出してしまったことで、大きなデメリットを生じてしまう可能性があります。
2.子育てに関して口にすることはやめましょう。
「お子さんは幸せですね」「子育ても上手でしょうね」なども言葉にするのは控えましょう。上司の家庭に問題があった場合に、嫌味にしか聞こえなくなってしまいます。とくにプライドの高い人は、家庭の問題を職場で口にしません。うっかり憶測でしゃべってしまうと、その傷口に触れてしまう恐れがあります。そのため、プライベートに関する褒め言葉は言わない方が無難でしょう。